活動報告

生命のメッセージ展 in 早稲田大学

2004/12/11 - 2004/12/12

両日ともスタッフのお手伝いとして、早大生のスタッフリーダーから指示をもらい、
受付や、ビラ配り、後片付けを行いました。
11日の晩に早大生と遺族やその関係者とで懇親会が行われました。
また、12日に児島さんの講演会があり、自分も少し発言させていただきました。

以上が、活動した内容ですが、そこで、活動を通じてスタッフの方々とふれあった中で、
自分が感じたことを書かせていただきます。

今回、メッセージ展のスタッフをされていた方々は、第三者として開催する中で、
みんな一人一人が、悩まれながらも、自分の考えをしっかり持ちながら、
一生懸命活動されていました。
自分はそのことはすごいことだと思いました。
そして、その中で行われた様々な企画は、すごく良かったです。
また今回、集まられた仲間は、学内ネットのBBSで募集され集まった、
学年も学部もバラバラな集団で、そんな中、メッセージ展を通じて
すばらしい仲間となっていかれたわけですが、ぜひ今後も活動を続けられ、
できるなら、何らかの形でKENTOの活動と連携しあえたらと思いました。

新 将司

早稲田大スタッフ学生さん達の元気なこと、明るいこと、
顔が 合うと必ず先方から挨拶が来たこと、疲れた顔がなかったこと、
輪を大事に保っていたこと、どんな質問にもきちんと答えてくれたこと、
気づきに素早かったこと、オブジェを大切に触っていたこと、
収納時に間違いがないか確認を繰返していたこと、無理な様子がなく
行動が自然だったこと、お昼に立って隅っこで食べてたこと、
朝早く会場の掃除から始めてたこと、懇親会であちこちに若者・壮年者の
輪が生まれてたこと、メッセージ展・実行委員両代表が
控え目に静かに流れを見つめてたこと、、、、それらのシーンは、
胸の中にカシャッカシャッと映像として残りました。

NHK「課外授業ようこそ先輩」の中で、各界で活躍する先輩達が
母校の生徒達と共に考え・モノを作り出す姿があります。
今回早稲田で大学生達が壮年者達の思いを越える発想をし、
目に 見える形にしてくれました。
高校生→中学生→小学生→幼稚園・保育園、と若くなればさらに豊かな感性での
発想を見せて貰える気がしました。
小学生たちなら、ある程度の話かけや指示を与えたのち、
どんな形でメッセージ展やいのちを考え、表わしてくれるのだろう、
中学生ならどうだろう。幼稚園児・保育園児なら、親たちと一緒になって
どんなメッセージ展を編み出すのだろうと、考えました。
その 発想に出会いたい、見てみたい、と思いました。
小学生たちが、 半年かけ、三ヶ月かけ、取組む姿に触れてみたい、じっと、こわごわ、
ゆだね、見守る大人達は大変だろうと思います。
もし夢が叶うなら、『こどもたちが作り上げる生命のメッセージ展』を見てみたいです。

児島 早苗

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