勉強会「アドボケーター養成講座入門編」
2006/03/11
11日土曜午後、大阪被害者支援センターマーガレットの
アドボケーター養成講座入門編にスピーカーとして参加してきました。
アドボケーター(advocator:代理者・代弁者)、という意味です。
『交通事故被害者遺族の声を聴く講座』で法学部生などの若い 女性達、
マーガレットスタッフ方が参加し、メインスピーカーは 東京・日野市の
飲酒ひき逃げ犠牲者の遺族の方でした。
1)事故直後,何が困ったか?
2)どのような支援を必要としたか?
3)遺族として感じた二次被害はどのようなものだったか?
4)交通事故に対する社会の認識の軽さ
5)他の犯罪に比べての刑罰のあまりの軽さ
6)正式起訴率約1%の現実
7)加害者の事故後の対応の現状
を始めとし、多項目に渡る内容が、スピーカー・受講者双方のキャッチボールの中で
話し合われました。
事件・事故後の適切な支援は、早ければ早いほど被害者・遺族達にとっては
大変良い結果を生むということを伝えました。
児島 早苗